入園入学グッズにおススメの生地
入園入学グッズを作りたいなと思って手芸屋さんや百均に行っても、
どの生地を選べばいいかわからず悩んでしまいます。
この時期、手芸屋さんに行くと入園入学グッズコーナーができていて
おススメの生地やパーツ、これを買うだけで写真のグッズができてしまう
といった材料がすべて入ったキットも売られています。
キットに入っている生地の柄など気に入ったものがあればいいのですが
気に入ったものがないと困ってしまいますよね
今回は入園入学グッズに絞ったおススメの生地について紹介したいと思います。
初心者さんにおススメの生地は?
入園入学グッズコーナーでよく見る生地に
オックス生地とキルト生地があります。
どちらも扱いやすい生地なので、初心者さんにおススメなのですが
どちらを選べばいいのか迷いますよね?
オックス生地は程よい厚みがあり、通気性がいい生地です。
キルト生地は2枚の布の間に綿や柔らかい羽毛などを挟んで縫い上げてある生地なので厚みがあり、見た目にも温かさを感じることができます。
綿はそんなに重みがあるものではないので厚みの割には軽く柔らかい生地になります。
どちらの生地でも問題なく作れるものは
レッスンバッグ、体操服入れ、シューズケースなど。
オックス生地で作る場合、程よい厚みがあるとはいっても1枚の布なので
裏地を付けるなど2枚仕立ての方が丈夫さの面では安心です。
キルト生地は生地自体が2枚合わせでできていて、
綿が入っているため厚みもあるので、
キルト生地で作るのであれば裏地なしの1枚仕立てで作っても大丈夫。
そういったことからも初心者さんにはキルト生地で作るのがおすすめです。
オックス生地で作るのをおススメするのは給食袋やランチョンマット。
ランチョンマットは給食の時に机に敷いて、その上に食器を並べるのですが
キルト生地だと綿が入ってモコモコしているので食器を置いたときに不安定になるのでおススメしません。
給食袋やコップ袋などの巾着袋はキルト生地で作ると厚みがあるので、
紐を引いて口を絞るときに力が要ります。
幼稚園児や低学年のまだ力が弱い子供ではきっちり閉めきれないかもしれません。
そういった理由から、給食袋やコップ袋、ランチョンマットを作るときには
オックス生地をおススメします😄
柄の選び方
キャラクターや、ハートなどのモチーフ柄、文字が入ったものなどいろいろありますが
初心者さんにおススメの柄は上下がないものです。
写真左側のハート柄は上下逆にしてしまうとハートではなくなってしまいます。
例えばレッスンバッグを作るとき、底の部分で半分に折って作ろうとすると
表はちゃんとハート柄ですが、裏側はハートがひっくり返ってしまいます。
もちろん半分に折るのではなく2枚の布を縫い合わせて作ると
表も裏もちゃんとハート柄になるので
気に入った柄の生地に上下がある場合でもちゃんとできますよ。
最初の写真の右側のミニーマウスの柄は上下がなく色んな方向を向いています。
このように上下のない柄は半分に折って作っても柄が逆さまになることはないのでおススメです。
いかがでしたか?
お子さんが毎日使う入園入学グッズ、気に入った柄で作ってあげたいですよね。
参考にしてみてください😄